大人も楽しい、もふもふに癒されるカンペンこども動物農場 KØBB

市街地からもほど近い、入場無料の動物農場 Kampen Økologiske Barnebondegård (KØBB)に行ってきました。実は自宅から徒歩3分の場所にあるこの施設。引っ越してきて以来気になっていたものの、営業時間が限られているため、なかなか訪れずにいました。来場客のほとんどが子連れ親子ですが、思いの外、大人も楽しめる癒しスポットでしたのでご紹介します!
一般解放は火曜日と木曜日の17時〜19時(23時まで日の沈まない夏はアリですが、冬は無理ですね...)と日曜日の12時〜15時。土曜日は定休日、その他の日と時間帯は予約が必要だったり、貸切だったりするようです。

地下鉄 Ensjø駅(オスロ中央駅から3駅目)から徒歩1分。"Skedsmogata 25"と大きく書かれた建物を左手に通り過ぎ、高架下をくぐるとすぐ写真の飼育小屋やフェンスが見えます。場内ではうさぎ、羊、豚、馬、アヒルなどさまざまな動物たちが飼育されており、子どもたちは餌やりに大興奮。夏の時期は野菜やベリーの栽培もしているのだそうです。
※ 2018年秋現在、Ensjø駅開発中につき、文中の高架下は閉鎖されています。別ルートを使うことになりますので、Google Mapでご確認ください!


マイナスの気温にもかかわらず、たくさんのひとで賑わう場内。この時期は、さすがにもふもふの動物たちも寒そう...。

屋外と屋内の2つの焚き火、そしてかわいらしい売店も設置され、ハート型のノルウェーワッフル、コーヒーやジュースを購入してひとやすみすることができます。


看板猫と思われる、ふわふわのノルウェージャンフォレストキャットを発見!すっかり人慣れしていて、どんなに近づいても触ってもあっけらかん(笑)焚き火を独占する姿がなんとも可愛らしかったです。
Kampen Økologiske Barnebondegård (KØBB)
住所:Skedsmogata 23, 0655 Oslo
帰りは地下鉄駅にはすぐ戻らず、オスロのなかでも独特の雰囲気と古い景観が残るKampen(カンペン)地区をぜひ散策してみてください。基本的には住宅地ですが、地元民に愛される小さなレストランやカフェ、個人経営のヴィンテージショップやギャラリーも点在しています。カンペンのシンボルともいえる教会やパステルカラーの住宅、グラフィティも見所。ここまで来れば、過去の記事で紹介した図書館やコワーキングスペース、私もよく利用したり、友だちに勧めている Nord & Natt Tøyen(2018年秋より"SKATTEN"としてリニューアルオープン)があるTøyen駅までも徒歩10分弱。近接のオスロ大学植物園を抜けて、オスロ中央駅方面へゆっくり戻るのもおすすめです。

2月に入り、日照時間もぐんとのびました。オスロは澄み切った青空が続いていますが、日中はマイナス5度、朝晩はマイナス10度をも下回る厳しい寒さです。観光のかたは万全な防寒対策を!地面もがちがちに凍っていて危ないので、スパイクのついた靴が必須です。付け外しが簡単な外付けスパイク(ノルウェー語では"brodder"という名称)はスポーツ用品店やスーパーで手に入ります。
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