5月の高揚感は特別

30 May 2018

5月17日はノルウェーの憲法記念日(通称"17. Mai")でした。ノルウェー人にとって憲法記念日はクリスマスと並ぶビッグイベント。家族や親しい友人と集まり、シャンパン、ケーキ、アイスクリーム、ホットドッグで一日中お祝いする伝統があります。この日、子どもたちはいくらでもアイスクリームとホットドックを食べていい、というルールがあるほど!街中ノルウェーの伝統衣装 "Bunad"(ブーナッド)をまとったひとたちで溢れ返り(出身地方ごとにデザインが異なるのも素敵!)各地で賑やかなパレードが繰り広げられます。特にオスロ・カールヨハン通りの大パレードは必見。ひょっとすると、その光景は異様かもしれません。私もはじめての年は衝撃を受けました。「これほどまでの愛国心見たことない!」。ノルウェー人の愛国心の強さは有名で(?)ググってみても数多くの関連記事が出てくることでしょう。でも日本人も好きですよね?お祭りにお祝い行事。夏祭りも初詣も成人式も、信仰心や愛国心からというよりは「着飾って、みんなで集って外に出るのが楽しいから」という理由で参加しているひとがほとんどだと思います。"17. Mai"に3回参加してみて分かってきたこと、彼らもその気持ちは同じ。ノルウェー人の計り知れない祖国愛はさておき、この日は至るお店で特別なメニューやイベントを用意しているので、旅行者にとっても楽しい日になることまちがいなし◎ そんな5月17日に合わせてオスロを訪れてみては?

 

 

みんなが何かしら身につけている国旗グッズ。5月に入ると、もはやどこでも手に入ります。上の写真はノルウェーのCOOPストア(生協)。バッジにリボン、ホイッスル、パーティーフラッグ、マフィンカップ、ナプキンからストローまでなんでもあり。

 

 

ソフトクリームの包み紙も国旗カラー。

 

 

憲法記念日前の量販店のチラシもこんな感じ。祝日の度に玄関前に大きな国旗をかかげる一般のおうち、けっこうあります。日本だとちょっと考えられない?

 

1年を通して異なる表情を見せるオスロですが、5月半ば以降の美しさは格別。4月はまだ雪解けの時期で、足元もびちゃびちゃ、急に冬の寒さが戻る日もあり、決して春の気候とは言えません。5月になると気温はぐんとあがり、草花が一気に咲き乱れ、街行くひとの表情が明るくなります。特に今年の暖かさ(もはや暑さ)は異例!71年ぶりに5月の平均気温の記録を更新したのだとか。上の写真は22時をまわった頃(5月と昨年の7月)。風に乗って届く花の甘い香りに包まれながら仰ぐ北欧の「マジックアワー」、ぜひともこちらで体験してください!

 

 

遅くまでビールと太陽を楽しむひとたちでテラス席や公園がいっぱいになるのもこの時期。冬が長いため、少しでも暖かい日にはこぞって太陽の光を求めるのがノルウェー人。Grünerløkka地区には特にかわいいカフェがたくさん集中しているので、夏の夜のおでかけにぴったりです。

 

 

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