

5月の高揚感は特別
5月17日はノルウェーの憲法記念日(通称"17. Mai")でした。ノルウェー人にとって憲法記念日はクリスマスと並ぶビッグイベント。家族や親しい友人と集まり、シャンパン、ケーキ、アイスクリーム、ホットドッグで一日中お祝いする伝統があります。この日、子どもたちはいくらでもアイスクリームとホットドックを食べていい、というルールがあるほど!街中ノルウェーの伝統衣装 "Bunad"(ブーナッド)をまとったひとたちで溢れ返り(出身地方ごとにデザインが異なるのも素敵!)各地で賑やかなパレードが繰り広げられます。特にオスロ・カールヨハン通りの大パレードは必見。ひょっとすると、その光景は異様かもしれません。私もはじめての年は衝撃を受けました。「これほどまでの愛国心見たことない!」。ノルウェー人の愛国心の強さは有名で(?)ググってみても数多くの関連記事が出てくることでしょう。でも日本人も好きですよね?お祭りにお祝い行事。夏祭りも初詣も成人式も、信仰心や愛国心からというよりは「着飾って、みんなで集って外に出るのが楽しいから」という理由で参加しているひとがほとんどだと