

サウナもある!おばあちゃんちに来たような海辺のカフェバー
オスロ中央駅から南方向へ、オペラハウスに向かって歩き進むと(500m強くらい)入り江を挟んだ反対側に、大きな木造の三角屋根が群をなして建つのが目に入ります。鱈を乾燥させるノルウェーの伝統的なラックの集合体をイメージしたこの一帯は、SALTと名付けられた移動式の文化複合施設です。SALTがオスロにやってきたのは2017年2月のこと。週末を中心にライブコンサートやアートイベントが行われています。 敷地内にあるユニークなカフェバーNaustetをご紹介します。だれかのおうちを田舎からそのまま持ってきてしまったようなこのカフェバーは「おばあちゃんちのリビングルーム」がテーマ。細部に至るまで再現度が高くて、とにかく楽しい!港に面しているため、夏は店内を吹き抜ける潮風がとても気持ちいいです。キャッシュオンなのでドリンクは奥のカウンターで注文してくださいね。 しかし、こちら、ただのカフェではありません。バーカウンター横のドアに目を向けると...。なんと"おばあちゃんの家"の裏にはサウナがついているのです!気になるサウナの利用方法を紹介していきます。 利用方法は


オスロ近郊の日帰りスポット。ヴァイキングの町 Tønsberg
仕事の打ち合わせを兼ねて...。オスロから電車で南下すること1時間半、Tønsberg(トンスベルグ)にやってきました!夏の大型音楽フェス Slottsfjell Festivalや毎年9月に開催される「ヴァイキングフェステバル」で有名なTønsbergは、ヴァイキング時代(800〜1050年頃)に栄えたとされるノルウェー最古の都市。ここヴェストフォル県は、数々の海賊船が発掘されたエリアとして知られています。(詳しくはオスロのヴァイキング船博物館でどうぞ!) 市街地から徒歩約10分。港ではオリジナルのヴァイキング船を忠実に再現する、レプリカの公開制作および展示が日々行われています。会場は背景のグリーンのホテルが目印。(制作は平日のみ) 完成したヴァイキング船は、見て、乗って、触れることができます。見かけはヴァイキング!?優しくて、気さくなおじさんたちが隅々まで丁寧に解説してくれます。大きく立派な帆も手織りで、当時の製法、仕様を再現しているとのこと。 そのあとは、このヴァイキング船、レプリカ制作プロジェクト始動のきっかけともなった船職人さんのもとを


オスロで抹茶ラテが飲めるお店
オスロで抹茶ラテが飲める場所が増えています。今回は、MajorstuenのPUST、TøyenのNord & Natt Tøyenをご紹介します。 まずは、ノルウェー語で「呼吸」を意味するPUST。T-Bane(地下鉄)Majorstuen駅を降りてすぐ、折り紙のような鳥のマークが目印です。オープン1周年記念を迎えるPUSTは、勉強する学生やおしゃべりを楽しむ子連れママたちの姿が目立つ、木を基調にした内装&ポップな壁のタイルが可愛らしいお店。 手際よく、かつ丁寧に注がれたふわふわのラテと抹茶のほどよい苦味が絶妙でした。カップ&ソーサーもノルウェーのヴィンテージ食器で揃えられています。この日はホットでいただきましたが、アイスでも対応可能とのこと。ミルクはいくつか種類があるので、低脂肪やラクトースフリーミルク、豆乳等を希望する場合はカウンターで申し出てくださいね。(このようなオプションは、オスロのほとんどのカフェで用意されています) スープのケータリングチーム Suppegutta(ザ・スープボーイズ!)によるボリューム満点のスープランチもおすすめで


BORIOSLOの連載を開始します
読みもののページをスタートします!BORIOSLO(ボリオスロ)は、変わりゆくオスロの「いま」を在住者目線でお届けするインディペンデント・オンライン・ガイドです。多岐にわたるトピックで生活者と旅行者、両方が楽しめるコンテンツを目指しますので、どうぞよろしくお願いします。 今日は早速、私も度々利用しているお気に入りのスポットを紹介します。NationaltheartretとAker Bryggeのあいだに位置するMESHは、若い起業家やフリーで働くひとたちを中心に人気のコワーキングカフェスペース。暗めのエントランスをくぐり抜けると、そこには倉庫を改装したような、開放感ある空間が広がっています。打ちっぱなしのコンクリート壁と木を基調としたインテリアが素敵で、居心地のよさについ長居してしまいます。晴れていると、オープンエアになってさらに気持ちいいですよ!ミニマルでスタイリッシュなエレクトロ系のBGMが流れていることが多く、RöyksoppやBonoboなどが好きなひとにおすすめ。待ち合わせやミーティング、観光中のちょっとした休憩にも最適です。 上階は